【新製品】
新製品や追加した機能をご紹介
「小型集塵機」専門メーカーであるチコーエアーテックは2025年11月よりさらに進化した機能や製品をリリースいたします。より使いやすく、より多くの製造現場で求められる集塵機を実現するため開発を進めて参ります。
新インターフェイス タッチパネル
タッチパネル(TP1)
風速・風量を一目で監視
見えない風速・風量を数値で表示
「視覚的に把握・監視したい」、「実際の数値をリアルタイムで確認したい」要望に応え、様々な現場に合わせた最適な吸い込みを実現します。
【Point1】風速・風量がリアルタイムで見える
吸引能力を数値で確認できます。
ノズル・サイクロンなど推奨風量の範囲内か、一目で確認できます。
【Point2】レベルが15段階で設定可能
能力を細分化したことで最適な風速・風量管理ができます。
【Point3】吸引能力低下(=目詰まり)をお知らせ
吸引能力が必要風量を下回ると通知します。
風量低下率(1~99%)で必要風量を設定できます。
【Point4】ダクト径に応じた配管内の風速を表示
現場で使用するダクト径を入力することで、ダクト径を反映した風速が表示されます。
基準値チェックも可能です。
【Point5】圧損の見える化
圧力表示で配管レイアウトや配管抵抗(圧損)の影響を見える化。
レイアウトによる風量低下の要因を特定できます。
【Point6】出荷検査時に1台ごとに能力誤差補正
機器1台ごとに、基準値に対する誤差補正を出荷検査時に実施しています。
簡単な初期風量登録
1.操作パネルの[RUN]を長押しし、パネルから手を離すと装置の運転を開始します。
2.操作パネルの[風量表示部]を長押しし、初期風量を登録します。
初期風量未登録時は、表示部が黄色地で表示されています。
3.初期風量が登録されると、表示部が黒地に変わります。
初期風量削除・・・集塵機の場所移動時、フィルター交換時、配管変更時
1.操作パネルの[CHIKOマーク]を長押しし、[SETTING1]画面に移行します。
2.風量不足閾値設定(SETTING1)画面下部の[CLEAR INITIAL AIR VOLUME]ボタンを押し、登録した初期風量を削除します。
より正確な風速・風量表示のための配管径の登録
1.操作パネルの[風速表示部]を長押しし、配管径入力画面を開きます。
2.集塵機吸込口の径(フランジ径)をmm単位で入力し、保存します。保存後すぐに反映されます。
初期値は「0」(未設定)です。「0」のままでは風速は表示・更新されません。
任意の風量低下率(1~99%)で目詰まり通知
風量不足閾値の設定モードでは、風量不足警告(CAUTION04)を表示させるタイミングを任意に変更が行えます。
1.操作パネルの[CHIKOマーク]を長押しし、[SETTING1]画面に移行します。
2.画面が表示されます。
❶Mainボタン
Main画面に戻ります。
❷風量低下率設定
設定された風量低下率(%)を変更します。
数値部をタップすると設定ウィンドウを表示します。
❸初期風量値
登録した初期風量の値を表示します。
➍風量不足閾値
風量不足になる閾値を表示します。
3.[VOLUME DOWN RATE]横の数値部を押すと、設定ウィンドウが表示されるので、任意の値を入力し、設定します。
例えば、初期風量の70%になった時に警告を出したい場合は、「30%」と設定します。
初期風量登録しているときは❸に数値が入っており、❷の値により計算された値が、❹に風量不足判定閾値として表示されます。
※初期風量登録されていない場合、設定を「0%」としている場合は、風量低下判定を行いません。
4.[Main]ボタン❶を押し、初期画面に戻ります。
TPパネル機種製品
2025年10月1日より受注開始
・CBA-080AT3-HI(-V1)(-T)(-CE) → CBA-080TP1(-V1)(-T)(-CE)
・CBA-500AT3-HI(-V1)(-T)(-CE) → CBA-500TP1(-V1)(-T)(-CE)
・CBA-1200AT3-HI-V1(-CE) → CBA-1200TP1(-CE)
2025年11月4日より受注開始
・CBA-750AT3-HC-DSA-V1(-T)(-CE) → CBA-750TP1-DSA(-T)(-CE)
・CBA-1000AT3-HC-DSA-V1(-T)(-CE) → CBA-1000TP1-DSA(-T)(-CE)
・CBA-1500AT3-HC-DSA-V1(-T)(-CE) → CBA-1500TP1-DSA(-T)(-CE)
2025年12月1日より受注開始
・CKU-240AT3-HC(-V1)(-T)(-CE) → CKU-240TP1(-V1)(-T)(-CE)
・CKU-450AT3-HC(-V1)(-T)(-CE) → CKU-450TP1(-V1)(-T)(-CE)
・CKU-750AT3-HC(-V1)(-CE) → CKU-750TP1(-V1)(-CE)
以降順次搭載予定です。
※UL、MET認証品は変更いたしません。