2025.04.22

従来機SK-250ATと 新型機CGU-250-FBの フィルタ目詰まり比較について

1. 汎用小型集塵機CGU-250-FBについて

弊社では一般環境用の新型集塵機CGU-250-FBを2024年5月より販売を開始いたしました。従来機SK-250ATと比較して、フィルタ容量、最大静圧がアップし、フィルタ目詰まりに強い製品となっています。

今回はフィルタの目詰まりやそれに伴う吸引力の低下について、比較検証を行った際の資料をご紹介いたします。

※ SK-250ATは生産終了しています。

 

. 仕様比較ついて

CGU-250の1次フィルタ容量は、SK-250ATの約2.6倍!!

フィルタ容量1リッターあたりの単価は約40%ダウン!!

フィルタの交換頻度が少なくなり、ランニングコストダウンが見込めます。

また、本体定価も従来より約20%ダウンし、イニシャルコストダウンも見込めます。

次項より、実際の検証方法と結果についてご紹介いたします

 

3.測定方法について

定量の粉体を供給機を用いて吸引口へ投入を行いました。

入口風速3.4m/sec(配管内風速5m/sec)をフィルタ目詰まり状態とし、各型式毎の粉体投入可能量を比較した。(等間隔で入口風速を測定)

投入粉体:関東ローム JIS試験用粉体1の7種

粉体投入量:毎分約8g

 

パンフレットのダウンロードはこちらから

4.測定結果①:CGU-250-FB

初期風速:9.71m/sec

粉体投入量:480g

 

5.測定結果②:SK-250AT

初期風速:10m/sec

粉体投入量:272g

 

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6.結果の比較

 

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まとめ

CGU-250-FBは弊社従来機(SK-250AT)よりフィルタ交換頻度が下がります!!

比較検証の結果まとめ

1.粉塵回収量アップ

関東ロームを用いた比較の場合、CGU-250-FBSK-250ATよりも、約1.76倍の粉塵を回収できます。

 

2.ランニングコスト低減

フィルタ価格は、回収量あたりのコストで比較すると、約15%程度のコストダウンとなり、ランニングコストの低減が見込めます。

3.イニシャルコストの低減

CGU-250-FBの定価¥148,000

SK-250ATの定価¥186,000

CGU-250-FBは、導入時のイニシャルコストもSK-250ATより低減が見込めます。

 

この様にCGU-250-FBは性能アップは勿論、イニシャルコスト、ランニングコストともに従来機SK-250ATより低減が見込める製品です。

是非ともご検討ください。